ラーメン好き大学生のレース日記

ラーメン大好き大学生のレースレポ!脚質は中途半端クライマー

マウンテンサイクリングin乗鞍 男子A

今回はマウンテンサイクリングin乗鞍の年代別男子Aに参加してきました。

結果は1:03:06で5位入賞。1番微妙な奴。

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ではレースレポを。

 

  • 前日

朝8時に集合し、練習仲間の須藤さんの運転で乗鞍まで。今回は名城大学サイクリング同好会の皆さんとご一緒させていただくことになった。そして初の車中泊ということで少しワクワク😊 5人で行く車内は大学生感がすごかった笑

会場についたのは1時過ぎ。受付を済ませて軽くブースを回る。スポンサードしていただいているCarbonDryJapan様に挨拶をしに行き新しいV3ビッグプーリーを触ったり談笑していた。

明日のライバルである高橋くんや練習会などでお世話になっておる方々とも挨拶を交わしかやさんと合流。チームメイトのラルトさんから預かってもらっていた軽量ホイールを受け取りMavicさんでスプロケを交換してもらう(スプロケットリムーバーを家に忘れた😅)

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(貸して頂いた軽量ホイール)

その後須藤さんと軽く試走へ。心拍をあげたりある程度の負荷をかけておきたかったので2kmくらいをリピート。調子的にはかなり不安だらけという感じ。というのも先週の鈴鹿以降膝が痛くてあまり高強度なトレーニングができていなかったからなのかなと推測。ホイールの感触も確かめてその日は終了。夜はみんなでわいわい話して21:30に就寝💤😴あまり車中泊に慣れていないので快眠とは行かなかったが時間的には結構寝れた。

 

  • 当日

朝4時に起床。寝ぼけながらもむしゃむしゃと朝ごはんにチョコクリームパンとイチゴスペシャルとドーナツを頬張る。体調は普通。Twitterを見ると濃霧で視界20mと風速16mとか書いてあって短縮かなーと思いながら準備。サンボルトのセパレートワンピを着て気持ちを上げるためにヴェロトーゼも。準備万端で会場へ向かう。今回は下山用にキシリウムの前輪も荷物と一緒に預けた。会場では既にずらりとバイクが並べられていて、正直出遅れたなーと思いながら後ろの方へバイクを置いた。運良く前にはNHKチャリダーのロードレース男子部でお馴染みの文平さんと後ろには最近調子の良さそうなチームメイトのかやさんがいたので少しほっとした(これが後々痛手となることは言うまでもない)。今回はネットタイムなので後ろからでも不良とかはないはずなのだ。ちなみにトイレ待ちが長すぎて軽量化失敗したので結構コンディションが悪い状態で挑みました。

 

  • 今回の目標

目標は61分くらいで登ること。そして先頭集団に追いついて走ること。前半は抑え気味で後半は粘り急勾配で耐えること。身体のコンディションは悪いがやるしかないのだ。全力で走るだけ。事前情報として1002永塩君,1004あべ木君,1040高橋君が優勝候補と聞いてマークすることにした。

 

  • 使用機材

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フレーム:PINARELLO Dogma F8
コンポーネントSHIMANO Dura-ace 9000(チェーンリングはAbsoluteblack、プーリーはCarbonDryJapanのビッグプーリー)
ホイール:Bontrager Aeoulus XXX2
タイヤ:Soyo Scelto 
シューズ:S-Works 6
ウエア:SUNVOLT セパレートワンピース
ヘルメット:OGKカブト ゼナード
重量:6.5kg

機材に関しては過去最軽量。まぁ今回からはSONYのアクションカムをつけたのでプラマイゼロと言った感じ。(その動画はYoutubeにアップ出来次第ブログの最後に追加しておきます)

 

  • レース本番

前にかやさん後ろに文平さんというサンドイッチされた形でレーススタート。

スタート直後の最初のコーナーですけさんのおちんぎんコールがすごく印象的だった!(いつもありがとうございます🙇)

最初の登りからかやさんがゴリゴリ前を引いていく。そのうち文平さんが前に出てローテし始める。すでに300wを超えるようなパワーでのローテで正直オーバーペースだったが置いていかれないように回す。周りを確認すると1004のあべ木君がローテに入っている。そのままローテしていくとあべ木君がツキイチし始めたので結構きてるなと予想。

7kmくらいで先頭集団を射程距離圏内に入れた。だがなかなか差が詰まらない。かやさんが合流しようとゴリゴリ引いていくが正直オーバーペースで心拍が上がりきっていてついていけない。この時周りを見るとかやさんと文平さんと自分のみでほか数人いたはずだけどどうやら切れていったらしい。自分と文平さんがかやさんからズルズルと離されて集団が遠のいていく。

そこからはほとんど文平さんとパックで走っていく。残り半分の地点で右脚が攣り始めたので少し重めのギアでなんとか耐え、感覚が消えたところで今度は左脚も攣り始めた。正直限界でした。パワーもどんどん落ちてまさに黄金のタレ。めちゃめちゃ調子が上がらないとわかったので少し気持ちが折れそうになった😩

結局13kmくらいまで文平さんの後ろでツキイチさせてもらってなんとか耐えていた。後半ラスト6kmくらいにある九十九折が連続するところでもう一度踏み直してパワーをあげていく。気づいたら文平さんはいなくなっていた。そのまま耐えて耐えてを繰り返してなんとか踏める状態まで持っていく。この時点で先行されてるのはざっと3-4人くらいかなと考え最低限入賞はしたいのでこれ以上ペースを落とさないように踏ん張る。

大雪渓で向かい風がすごくてペースが落ちたがまた頑張って踏み直す。ゴールが近づくにつれて手元のタイムが気になって仕方がないのでページを変えてラストと思い限界まで踏み倒す。

結局ヘロヘロになりながらもなんとかゴール。手元で63:07。ギリギリ5位入賞という結果でした。

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(名城大学サイクリング同好会の皆さんお世話になりました🙇)

 

 

  • 反省

今回のレースを一言で表すと、「練習不足」の一言に限ります。身体的コンディションが最悪でしたが、その状態での全力は出せたしほかはベストな状態だったと思うので今の実力はこんなもんです。目標もグダグダで達成出来てる項目がほぼないし、他の入賞者より全然登り足りない感じがすごかったです。鈴鹿からモチベーションをなかなかあげられず、右膝負傷というミスもあり練習不足が大きな敗因だと思います。やはり調子の良かった伊吹山や富士ヒルの時はそこそこ登っていたので、ヒルクライムレースに絞るならやはり負荷をかけて登ることが自分には必要なんだなと改めて思いました。

最近はロードレース向けのメニューしていたこともあり、登りを負荷をかけて長時間登る事はしていなかったので、きちんとヒルクライムでも対応出来るメニューを考えていきたい。

あとは自分の体調管理、身体的マネジメントができていない事です。そこをまずは改善して行ければと思います。

そして2週連続で種目の違うレースを入れるのは今後やめた方がいいとわかったいい機会だったと思います。今の自分には両立できるほどのパワーと体力はないのでどちらかに絞らなければてっぺんをとるのは不可能なきがしています。

 

  • 最後に

応援して下さった方々ありがとうございました。そして乗鞍に参加された方々もお疲れ様でした🙇

来年は優勝を狙って頑張っていきたいと思うのでちゃんと登れるように練習していこうと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

次戦は9/8の大台ヶ原ヒルクライムチームTTに出場予定です!

 

ではまたっ✌️

 

 

 

 p.s. 動画がアップロードできたので貼っておきます。画質荒くてすみません。 

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