JBCF 宇都宮2Days E2
どうも、"中途半端クライマー"から"なんちゃってオールラウンダー"みたいな雰囲気になってきたケイです!
今回はJBCF 宇都宮クリテとロードに2日間参戦してきました!
2週間前の群馬CSCで行われた東日本ロードでかなり悔しい想いをしたので、今回は何としてでもリザルトを残したい一心での遠征です。
愛知県は独自の自粛要請が出ていましたが、移動中のアルコール消毒やマスクをすることを前提に栃木へ。
今回も群馬に引き続き、Team ORCAの皆さんと一緒に名古屋から帯同させて頂きました。
快く承諾してくださった伊藤代表には感謝しかありません。ありがとうございました🙇♂️
ではレースレポを。
今回も2日間とも山中湖の2名が参戦しており、スタートリストの中では1番強敵。
群馬でもしっかり走れていたので要注意と考えて、しっかりマークしながら集団前方での位置取りを心がけるようにしました。
【Day-1 クリテリウム】
- 30.8km(2.2km×14周)
- Avg 41.58km/h
- NP238w AP259w
- 28位 (完走39/63)
クリテのコースを初めて見た時、正直こんなコース走りたくないなと思いました。
直角コーナー2つに180度ターン3つ。
僕が苦手なインターバル地獄。
とにかく前で前で展開していこうと心がける。
レース序盤から2-3人の逃げがちょくちょくできるけどそこまで警戒するような感じではない。
僕が動かなければならないのは絶対に最後まで残るであろう山中湖と調子の良さそうな選手数人が動いた時。
特にラバネロと六本木の選手は調子が良さそうだったのでマーク。
1度すごく掛かりのいいアタックをしていった選手がいたので追走しようとすると、山中湖も反応していたので一緒に追う。
この追走も前をキャッチしてすぐ集団に吸収された。
その後は特に大きな逃げは怒らず最終周回へ。
自分はかなり脚を残して走れていて、スプリントはいい感じで踏めるはず。なので、あとは位置取りのみ。
しっかり7-8番手くらいをキープするつもりで走っていた。
が、ラスト600m 地点の直角コーナーで前の選手が落車😰
正直死んだなと思いましたが間一髪で自身の落車は免れた。まじで神回避😇
でももう先頭の選手は遥か彼方へ。
流してゴール。28位。
かなり余力を残していただけに、まじで悔しかった。涙が出るほどに。
https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/CR_E2_5f2e290b33687.pdf
何とか気持ちを切り替えてロードへ。
【Day-2 ロードレース】
- 33.5km(6.7km×5周)
- Avg 38.87km/h
- NP290w AP284w
- 1位 (完走54/75)
昨日のクリテは落車回避で終わってしまったので、今日は何がなんでも勝つ気持ちで。
コースは試走した感じだと登りだけがやばいなって感じの印象。
僕向きのコースと言われたが、正直僕には自信がないコースだった。クリテみたいな平坦とは違う脚をかなり削ってくるインターバルの掛かり方をするからだ。
一緒に帯同していた森崎選手と塩澤選手から事前にアドバイスを貰っていた。
- 登りでは10番手以内にいること
- バンプやグレーチングには特に気をつけること
- スプリントは絶対にはや掛けロング。
- そして右側からスプリント開始すること。
これらのアドバイスを参考にしっかり周りを見て走っていた。
(スタート前は意外とリラックスできていて、コンディションも比較的良好だった)
レーススタート後、2周目の鶴カンのゴルフ場入口付近の高速右コーナーで落車が発生。
自分は運良くスっと回避して集団へ合流。
集団内では、山中湖の山之内選手がかなり調子良さそうですが、彼はクリテで優勝しているのでノーマーク。もう1人の五十嵐選手をマークしていた。
集団のペースは山中湖を中心に進行していく。
何回か逃げがあったものの、山中湖がチェックする時はしっかり自分もチェックして、それ以外は番手だけを気にして省エネで。
鶴カンの登りでTeam ORCAの伊藤代表や塩澤選手、森崎選手が檄を飛ばしてくれたり、応援してくださっていたのを力に変えてしっかり先頭集団の前方で展開。
(森崎カメラマンを見れるくらい余力を残せていた)
萩の上りで何度か自分からもペースアップを仕掛けたりしていましたが、最終的な集団の人数は20人いないくらいまで少なくなっていた。
萩の下りの逆バンクを終え、ラスト1kmくらいから位置取り争いが始まる。
このピリピリした雰囲気が自分が最も集中できる。
冷静に前から7番手以内でキープし、常に右側を死守。
森崎選手や塩澤選手に言われた事をしっかり頭に入れながら。
ラスト300m地点で集団はやや左寄りになっていたので、様子を見てラスト200m右側からスプリント開始。
最高のタイミングと掛かりの良さで今までにないくらい良いフィーリングでもがけた。
2位に差をつけて勝つことが出来ました!
何としても勝ちたかったのでめっちゃ嬉しくて泣きそうでした😂
https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/E2_5f2f740cbf063.pdf
イナーメの中畑監督も喜んでくださって僕としても嬉しい😊
どうしても今年中にE1に上がりたかったので、今年の目標ひとつ達成です笑
今後は感染症の影響もあり、県外への遠征難しくなってくるとは思いますが、就活前にいい区切りができたのかなと思います。
平田クリテやAACAは気が向けば参加しようと思いますが、ここでひとまず実業団レースは終わりです。就活が終わったら戻ってきます。
応援していただいた皆様ありがとうございました。
改めて、Team ORCAの伊藤代表・塩澤選手・森崎選手にはレースへの帯同やサポートありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
そして、V3 PLUSビッグプーリーをサポートしてくださっているCarbonDayJapan 早川社長には深く御礼申し上げます。最高のパーツです😊
〈https://carbondryjapan.com/cycle/detail/27〉
ではまたっ!
Photo by Kazutaka Inoue,Yosuke Suga,Hideto Morisaki,Nagashima Yoshinori
【使用機材】
フレーム:PINARELLO Dogma F8
コンポーネント:SHIMANO Di2(クランクはFC-9000にQ-rings,CarbonDryJapan V3 PLUS)
ホイール:Campagnolo BoraOne35 CL
タイヤ:S-Works turbo 26c
シューズ:GIRO IMPERIAL
ウエア:SUNVOLT PRO メッシュセパレートワンピース
ヘルメット:KASK PROTONE
重量:7.5kg