平田クリテリウム第6戦 C2
昨日は平田クリテリウムc2(2.1km×11周=23.1km)に参加してきました。
結果はぎりぎり優勝🏆
ではレースレポ📝
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レース前
移動は須藤さんにお願いして車で平田まで。朝食は菓子パンを2つ。体調は良好。
レース前のアップは700mくらいの直線を使って行った。ケイデンスをあげてもがいて心拍をあげる。軽くダンシングして見たりTTのようなポジションで走ったりしてみる。軽く20分ほど行ってc3を観戦。(その後体調は下り気味に...)
天候は、晴れでとても暑い。
風向きは、ホームストレートはかなりの向かい風。バックストレートは追い風だった。
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今回の目標
ラスト3周までは我慢😖 それまではできるだけ前の方で展開していく。9周目の第4コーナー立ち上がりと同時にアタック。約2周逃げて勝つこと。今回も逃げを狙いに行きたい。なぜなら、自分のような脚質ではスプリント勝負になると勝ち目がないからだ。
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レース本番
スタート位置は最前列から。全体の人数は少なめだが知り合いがちらほらいたので喋りながらスタート。
アクチュアルスタートの合図が出てから3人ほど飛んでいくので自分も前の方で展開すべく追う。基本的に先頭から5番手くらいの間でローテしながら走っていて、逃げは2人以下なら行かせて3人以上は捕まえに行く感じ。
逃げる選手はほぼ固定化されていて2人の逃げが3回ほど。そこまで強力な逃げじゃないので見送って集団で追う。
5周を過ぎたあたりでコーナーで2秒は稼げることに気づく。ぎりぎりまでペダルを回して思いっきりバイクを寝かせると案外行ける。そうすると後方と少し距離が開くので逃げるタイミングはやはりコーナー後だと確信。
9周目に入ると1人のキレのいいアタックに2人ほどが反応していく。自分は少し反応に遅れた。集団のペースも上がり、4コーナー立ち上がりと同時に追いついたためそのままアタック。このアタックで逃げを確定させるために思いっきり踏んでいく。
フォームは昨年よりもかなり上体を寝かせられている。柔軟と体幹トレの成果が出ていたのかも。(上:今回 下:昨年)
10周目のバックストレートでTeamELMOの山田さんとピナレロの高校生の2人が追いついてきて3人での逃げができる。
2人はまだ行けそうな感じがしていたのできっちりローテ回して差を広げようとする。
だが最終周の2コーナー立ち上がりから少しして集団にキャッチされた。
正直吸収された時点でもう勝ちは厳しいかなと思い始めていた←思考が弱すぎる😭
でも諦めるのはもったいないし、できるだけ頑張ってみようとまだ気力は残っていたので、3,4コーナーに賭ける。
「ここで数秒稼げれば行けるかもしれない」
3コーナー手前で先頭に出てかなりコーナーを攻めた。初めての速度域でのコーナリングは怖くリスクがあったが
「ここで行かないと勝てない」
と自分に言い聞かせる。4コーナーも同じように攻めた。立ち上がりの時チラッと後ろを見ると思った以上に差ができていた。
あとはぎりぎりまで耐えてもがくだけ。
ひたすら踏む。パワーもいい感じに出ている。
もう集団はすぐ後ろにいて、ラスト150mくらいからもがいた。
そのままバイクを投げてゴール。
かなりぎりぎりだった。バイクを投げていなかったら刺されていたかもしれないと思うと本当にぎりぎりだった😅
今回の勝因はコーナリングでした。以前からの課題だったコーナーでのバイクコントロール。早く寝かしすぎていたり、漕ぎ出しが遅かったり。それを少しでも克服できたから勝てたような気がしています。
今回c2を勝つことができたので次平田クリテに出る時はトップカテゴリのc1となります。
かなりハイレベルなレースについていけるように頑張りたいと思います!
次戦は7/7のAACA 新城1-2に参加予定です。
Photo by kikuzo,M.Hattori,Kazuhiro Oshima